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2010-07-17

「人生デザイン」

先日から「今」を生きるには「未来」に対する思い、夢、つまり「アウトカム」があるから、と散々言っているが、今日こんなものを目にした。それは、最近の「高齢出産」について、だ。

 現在35~39歳での出産は、14年前の2倍強との事。驚いたのは、筆者(産婦人科医・堀口雅子さん・80歳)は講演会先で「私は40歳ですが、年齢が上がると共に妊娠しづらくなるとは、誰にも教わらなかった」と真剣な面持ちで言われた事だという。

 

 そしてこの様に続けている。「確かに私達世代も教わってはいないが、昔は、出産は人生設計に組み込んだ“計画”として、みんな考えていたものでした」と、堀口医師は、自分の体に無関心過ぎる、と感じたという。

 

 かく言う堀口医師も高齢出産だったというが(38歳で結婚、39歳で第1子、42歳で2人目)「育児は理屈が通じない。いらだつ母親の気持がよく分った」そして更に「でも育児は本当に楽しかったな~」と。

 

 私の時代は、25歳は既に売れ残り・・・の時代だった。そして私自身は結婚するつもりも、出来るとも思っていなかったのだが、縁あって30歳で結婚、第1子流産、その後3年半たってやっと第1子誕生・・・と3人の子ども達に恵まれた。神からの授かり物だと今でも思っている。

 

 確かにおぼろげながら、高齢出産だから・・・と言われた気もしないでもないが、(33歳で初産)お蔭様で何とか大丈夫だった。しかし、リスクが大きい事は知っていた。だからこそ、先の40歳の女性の言葉は、私も驚く。

 

 今の20代の女性達を見ていて(わが子も含めて)なかなか出産のリスクを考えている人たちはどのくらいいるのだろう・?と私も思う。そうか・・・!人生設計の計画だったのか・・!と私も改めて思うが、それが当たり前だった気がしている。

 

 しかし、現在の人たちはきっと「今が楽しいと良い」「恋愛と結婚は別」・・・などとすぐには結婚とはいかない様だ。昔と何が違って来たのだろうか・・?今の時代は何でも手に入るものが多いし、女性も殆ど仕事を持つ世の中になったので、変わってきているのだろうとは思う。

 

 しかし、男女とも、子どもを育ててみて初めて「親の恩」が分る。堀口医師も言っているが、子育ては理屈は通じない。それを乗り越えていきながら、きっと人間らしく成長していくのだろうと私は思う。親になっていくのだと思う。

 

 人生設計・・・その通り行くことばかりがよいとも思わないが、こと、「子どもに関しては、もし本当に欲しい人だったら、早く結婚そして出産を私は勧める。

 

           ☆子どもが生まれて始めて宝物があると知った 菅野康子でした ☆

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