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2010-02-08
「引き際の美学」
- 2010-02-08 (月)
- 菅野康子の「自然」「バランス」「癒し」
朝青竜が引退をして現在ハワイにいるという。マスコミは相変わらず、色んな人のコメントその他を流しているが、そんな中ある番組が、歴代横綱の引退、「引き際の美学」なるものを放送していた。
私は大鵬、柏戸の世代なのだが(笑い)、その大鵬を破って引退を決断させた力士が、現在貴乃花親方のお父さんの大関貴ノ花。そして千代の富士がその貴乃花を破り、貴乃花は引退。またその千代の富士を破った力士が息子の貴花田(現・貴乃花親方)。何だか、当時、相撲に詳しくない私も「因果は巡る・・・」感じに鳥肌がたったのを覚えている。
そのほかも歴代横綱(300年の歴史でたったの68人!)の引き際が流れていたが、2人は場所中に「虫垂炎」で死亡、という珍しい例もあったが、輪島などはお金がらみ(親方株を担保にお金を借りていた)、また3場所連続優勝の横綱が突然の引退。その理由は、「絶頂期でやめたい」。その本当の理由(?)は、大銀杏が結えなくなる前に、らしい(前髪が若いのにかなり禿げていた)。どうやら、十両以上(でしたっけ?)は必ず結うことは、規定にあるらしい。これも珍しい例だ。そうそう、曙はその想い体重が故に膝を痛めての引退らしい。
その都度引退時の言葉が心に残る。「体力の限界」「若い芽の台頭」「気力の限界」などなど。皆、殆どの横綱は涙を浮かべていた。根っから相撲が好きなのだろう。外人横綱は、今回の朝青竜と似ているのは、「ほっとした」という言葉を言っていた。
以前王監督が言っていた言葉だが「トップは孤独だ」が私の心に今でも残っている。きっと横綱達も、勝ち続けなくてはいけないプレッシャーはかなりのものがあっただろうと思う。
こうして見ても、「飛ぶ鳥跡を残さず」みたいに、スマートにやめる事はなかなか難しいものなのかもしれない。「引き際の美学」って何なのだろうな~。
☆ どんな状態でも「自分は自分」 菅野康子でした ☆
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