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2009-08-15

「64回目の終戦記念日」

 今週は、広島、長崎の原爆記念日をはじめ、そして今日の「終戦記念日」まで、沢山の証言(語り継ぎ)、映画などを放送していた。毎年この季節になると、この戦争の話題で賑わう。この戦争で亡くなった方たち、そしてその多くの先人たちに心から追悼の意を表したいと思う。

 

 そして私たちがまだまだ知らない戦争の現実の話は沢山ある・・・。 それは、私の父や母の話であったり、親戚からの話であったり・・・ 地域の方の話であったり・・・。  そして私は思う事がある。 今地震や大雨の災害(台風、竜巻なども)などもいっ時は放送されるが、その後のフォローはない。 つまり、隣の人が災害にあっても、自分が直接被害にあっていなかったら、それは人ごとだということ。

 

 しかし、家がつぶれたり、水日足しになったり・・・そんな方たちの後は実際はどうなっていくのだろう・・・? 家も食べるものもお金もなくなったとき、人はどの様にそれを克服していくのだろう・・・? 市や県や国の補助はそんな時には実際にはどうなっているのだろう・・・・? またしちめんどくさい手続きがあってからの助けがあるのか・・・・?

 

 

 同じ様にまだまだ、私たちが知らない本当の怖さ、は伝えられていないのではないか、と私は思う。 テレビや映画でまた実体験の方の話も、どこか「やっぱり、今の現実の私達とはかけ離れている感覚」があるのではないだろうか、と思うのだ。

 

 私の父は、17年前に亡くなったが、亡くなるまで戦争の話はしたがらなかった。 その多くの想いを心の奥底にしまったまま旅立っていった。 弟と私は、時あるごとに、聴こうとし、晩年ようやくポツリポトリ少しづつ話をしてくれ始めた。 そして私がその中から感じた事の一つは「自分の心を偽らないと、生きてこれなかった」、その葛藤が父を一生苦しめていた、と言う事だった。

 

 父は医学部にいたため、戦争は本当に最後の最後に召集された一人だ。 父は言っていた。「自分の所に来たと言う事はもう日本は駄目だろうと思った」  そして、関東軍で戦った1週間・・・鉄砲も玉もなく、良く生きていた、と。 そしてその後のシベリアでの4年間の捕虜生活。

 

 木の伐採が主だった仕事だったと聞いているが、朝起きたら両隣の人が死んでいることなどよくあったという。1日にコッペパン一つを与えられるだけの生活。 思想的にマインドコントロールされる日々・・・(これが一番つらかったこと思う)。

 

 そして昭和24年、京都府舞鶴に船でおりたった時は「第2の人生だ。(自分はすでに死んだ)」と思ったという。実際に、死ぬまで父はそう思っていた。

 

 この奥にはまだ沢山の辛い思いがある。それは今書かないが、この様にまだ世に出ていない、しかし日常生活から急に大黒柱が国の為という大義名分で逆らえないまま(逆らった人たちはほとんど死んだ)、残された家族、出征していった兵士の方たち、がいたことなどの話はある。

 

 考えられますか? 赤紙1枚で(それもどのように決めたのか、誰が知っていますか?)戦地に赴くのです。 隣の家庭はまだ無事です。しかし、とられた家庭はその日から食べるのに困るのです。

 

 戦争の悲惨を語り継ぐのは当たり前です! 絶対に戦争はしてはいけないのです! 人と人が「命」を奪い合ってはいけないのです!  64年前の戦争もどうやって戦争になったか?それらの原因を知る事の方が大切なのではないでしょうか! (気をつけなければいけない事は、歴史も作りかえられる、ということです)

 

 そして2度と、戦争は起こしてはいけないのです。ましてや「憲法第第9条」を改正、改定するなど、絶対に絶対にしてはいけない事なのです!  今回の選挙の中にもあります。 目の前の経済、福祉が先決の様に思いますが、その根底にある「平和」についての各政党の中にも個人の候補者にもあります。 私個人は、その当の候補者も、どんな理由があろうとも、この9条を変えようとしている人たちを決して認めたくはありません。  そこもよく見て、私たちは30日の選挙に向かいましょう!

 

         ☆ 2度と戦争は起こしてはいけない その為には断固戦う 菅野康子でした  ☆

 

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