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2009-04-09

「53万年前の頭骨から・・・」

 この頭がい骨は、53万年前に生きていた、初期人類の子供の頭骨を復元したものである。・・・とここに、その頭がい骨を載せようとしたのだが、何度やってもエラーが出た(悲しいなあ)。  まあ、その写真を見ただけでは、良く分からない部分もあるので、良しとしようと思う。

 

 話はこうである。その頭がい骨は、「頭蓋縫合早期癒合症(ずがいほうごうそうきゆごうしょう)」という稀に起こる先天異常が確認された、ということである。 2009年3月に発表された研究によると、この子どもは10歳くらいまで生きていた、という。

 

 俗説では、初期人類は障害児を見捨てたり、命を奪ったと言われているのだ。  多くの哺乳動物は、重度の奇形が見られる新生児の育児を放棄することが知られている。だから、科学者たちも、古代の人類も同じ様な行動をとっていただろう、と考えていたわけだ。

 

 この頭がい骨は、2001年スペイン北部で発見されたという。ホモ・ハイデルベルゲンシスといい、ネアンデルタール人の直接の祖先と考えられている初期人類だそうだ。

 

 また、この「頭蓋縫合早期癒合症」は、頭蓋を構成する複数の骨が早期に癒合し、脳の発達が妨げられてしまう病気なのだそうだ。 この様な子どもたちは、皆、人の世話を受けないと生きていけないという。 マドリードにある、人類進化・行動研究センターに在籍しているアナ・ガルシア氏は「この子どもが実際に10歳位まで生き抜くためには、おそらく特別な世話が必要だっただろう」と話している。

 

 また、「望まれない子どもを、意図的に殺してしまう行為は哺乳類では珍しくない。人類と遺伝的に似ている類人猿でもそれは同じだ」とも言っている。 この習慣は、実際に「イヌイット」はそうしていたし、中世イングランドの救貧院の墓地には、異常と言われる位の多数の奇形児が埋葬されていたとも言われている。当時の救貧院は、望まれない子どもたちが捨てられる場所であったらしい。

 

   「古代の障害児は見捨てられていなかった!」という事だ。 私にとっては、まず「進化論」を否定している立場なので、この時代にも、もちろん、この様なケースがあったと解り、嬉しい限りである。  大体、かのギザのピラミッドがどうして古代の人々が建てたというのか・・・? それが今の進化論を唱えている限り、永久の謎のまままのだ。

 

 最後に写真がやっぱり乗せられない(何度やってもエラー)。申し訳ありませんでした。写真があったら、また興味も違ったかも・・・。  

       ☆ NLPトレーナー ヒプノセラピスト  菅野康子  ☆

             参照URL: http://www.kodomo-seminar.com/  (セミナー)

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