- 2011-02-11 (金) 10:50
- 菅野康子の「ちょっと真面目に」
朝目覚めたら、予想通りの雪・・・娘が言った「どうりで静かだと思った。雪は音を消すから・・・。」う~ん確かにそうだ。私は「雪」というと「しんしんと降る・・」という言葉が直ぐに思いつくが、今日の雪はしんしんと降っている感じではない。家の周りから「音」が消えていた・・・
言葉と言うものは本当に面白いものだと思う。その使い方にしても、私たちの気持の表現を助けてくれるものとしてある。時々その想いにぴったり合う言葉が見つからなくて困る事もあるが・・・。
今朝の新聞にも「人間の脳の言語処理は驚異的」とスパコンの「ワトソン」くんとの対比で説明していた。チェスなどでは人間に勝ったが、クイズではどうか?私たちは言語処理を無意識に(実は無意識の中に説明はつくのだが)行うが、ワトソンくんなどは「あいまいな文脈などになるとその処理にはその意味を理解するまでに、莫大な作業をすることになる。その点、人間の言語処理能力をつかさどる脳は今はまだ説明も付かない部分も含めての能力があるということらしい。また良し悪しはあるが、大きな違いは「感情」があるかないかにもかかっている。感情の為に、人間の言語処理能力が落ちる(遅くなる)事もある。面白いものだし、そんな風に作られている「人間」(自分自身)というものを私はもっと知りたいと、思っている。
そしてその人間なのだが、なんとも市民を守る重要な役割を持っている(はずの)警官の不祥事が続いている。愛知では「盗撮」、千葉では電車内で「わいせつ」また茨城・福岡では「飲酒運転→事故」・・・この茨城ではおまけまである。翌日父親と出頭した巡査長(37才)は、父が身代わりになったという。しかも父親の提案。その理由は「息子がかわいそうだった」
言葉も出なかった・・・表面的には気持は分からないではない。しかしこの父親にしてこの事故を起こして当日は逃げた息子(しかも37才)ができるのだと思う。この父親には「子どもに対する責任」「愛情」などが欠けている。分かりやすくいうと「子離れ出来ていない父」「自分自身も大人(責任を持つ人、自立している人)になっていない父」という事が分かる。そしてそれらはこの親子だけではない。
その基本は「愛」だ。本物の愛は相手を「かわいそう」などとは決して思わない。自分が育てた息子の不祥事を自分の責任として出頭したのならまだ分からないでもない(そんな馬鹿な話しもないが)。しかしこの父親の様に、本来の「筋」がずれている為に起こす行動は、この先もこのままいくとどんどんずれていく。今この事をきっかけにして「気付く」べきなのだ。
私たちもこのケースを人事だと思わず(実際に人事ではないのだが)、自分の似たケースなどを思い出し、そこから手放すべきもの、変える必要のなるもの、などに「気付いて」いくことが大切だと私は思っている。
☆ まだまだ振り続く雪を見ながら・・・菅野康子でした ☆
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