- 2011-01-19 (水) 12:43
- 菅野康子の「ちょっと真面目に」
昨日書いた「教師、保護者を提訴」に関してのコメントを頂きました
。きっとその現役教師さんご自身も今か過去かは分かりませんが、最近の保護者のクレームなどを通して、同じ様な思いを経験していらっしゃるのではないかと思います。とても公平なご意見、ご感想を頂きましたので、どうぞ皆様もお読みになったら良いと思います。
確かに最近は保護者は「自分の子どもの事しかみえていない、考えていない」人たちが多い事も、3人の子ども達を学校に通わせながら観て、感じて来ました。そしてその様な親のそのお子さん達は成長して、本人が経験していく中で、辛い事をより多く経験していきます。同じ経験をしても、その受け取り方が違ってくるからです。
私たち大人は、教師であれ親であれ、大人たちは皆「教育者」だと思っています。昨今の世の中は警察官や判事さんたちをも含めてそれは崩壊され始めているのは、哀しい事だと思っています。
では「教育者」って何なのでしょうか・・?一般論になるとこれもまたこの紙面だけでは言い表せないだろうし、またこの意見も一人ひとりが違うのです。違って当然なのです。大事な事はここなのです。この「違う」という事なのです。「違う意見」「違う感想」「違う顔」等の様に「違う」からこそ私たちは「学ぶことが出来る」のです。
つまり、目の前に現れる事は「自分自身」を映し出してくれている鑑(かがみ)のです。「普通は」とか「一般的には」という言葉は、大体は私もそれらは「普通」だと思いますが、これも厳密に言えば、違ってきます。しかしそれらが通るのは、モラル、道徳、マナー、常識というものなどが関係していると私は思っています。だから、クレーマーの親(最近の言葉でいうとモンスターペアレンツ、ヘリコプターペアレンツ)たちばかりでもないのです。常識的な事が分かっている人たちの方が世の中には多いのです。*こんな言葉が流行っている為に、学校に聞きたいことがあっても聞けない状態も作り出しています。
ただ、「鑑(かがみ)」と書きましたのは、この「違い」から気付く事、感じることから、自分自身のその時に起こる感情や自責やその他様々な事を、その相手や出来事が「映し出してくれている」のです。例えでよく出すのですが「鏡に墨が顔についている自分の顔」があるとしましょう。その時に、一生懸命鏡の顔を拭いても取れません。しかし、自分の顔を拭いたら鏡の顔も墨は取れているのです。
こうして今日書いているのも、昨日書いた事からコメントを頂き、その方が書いていらっしゃる事は、私にとっても「鏡、鑑」なのです。私自身なんでも出来るわけでもないし、未熟な所も沢山もっています。だからこそ、こうしてコメントをいただけることは嬉しいのです。「菅野康子さん、あなたはきれい事しかいえない人なのですね」という言葉はコメントのお返事に書いた以外にも正直「・・・」と思う気持ちです(笑)。私だって同じ様に賛同してくださったら嬉しいし、批判されたらへこみます。ただ、そのへこみ方が多分人とは少し違うのは、今書いている「目の前の相手、出来事は鏡、鑑」と理解しているからだと思います。
私たちは死ぬまで「学んで」いきます。だからこそ人生って楽しいのではないでしょうか。「気付いた時」「何かを手放した時」って本当に目から鱗です。心も体も軽くなります。その為の「鑑」なのです。
それともう一つ、先生になられた方たちって「何故先生になろうと思われたのでしょう?」「親が先生だから」「安定しているから」「子どもが好きだから」「教えた後、子ども達が理解したという瞬間の顔が好き」(これは自分自身が癒されるのです)「他に選択肢がなかったから」などなど本当に色んな意見をこれまでに聴いてきました。今学校の先生をされていらしゃる方たちももう一度「原点に戻る」事をされたら素敵だと私は思っています。
☆ 受け取り方の違いで私自身もモンスターペアレンツと思われている(かもしれない)菅野康子でした ☆
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