- 2010-09-29 (水) 14:35
- 菅野康子の「ちょっと真面目に」
私は格言とか諺が好きな一人であるが(何故ならその意味を考えるのがとても楽しいから♪)その一つに良くセミナーの中でも言っている「その人を知りたければ、その人の言っている事よりやっていることをみなさい」(日本の格言)がある。
本当に世の中には「口だけ○○」の人が多いのは事実かもしれないですね。。。やるべき事をやっていてこその「言葉の重み」があるかもしれません。そんな今朝の朝日新聞の「天声人語」にこんな言葉が出ていました。
日本の政権交代について「君は舟なり、庶民は水なり。水は舟を載せ、水は舟を覆す」(な~るほど!面白い)と書いたことのある記者さんがかつて書いた中国の古文からの引用との事です。 庶民は君主を支えるが不満なら引っくり返す(・・・その通りですね!)。
そう書いた所、中国文学の一海知義さんがより辛らつな格言があると教えてくれたそうだ。それは君主を魚に、民衆を水に例えた言葉。「魚、水を失わば死す。水、魚を失うも猶(なお)水たり」
う~ん、私は始めての格言だったので、とにかく「面白い!」と思ったわけです。民衆とは支配されつつも支配者の生死を握る恐ろしい存在かもしれないと思う。とその記者さんは書いていた。この引用は北朝鮮についてのコラムだったが、最後に尖閣諸島に触れ、「与野党の争いよりも、東アジアの時空に大きな図を描く政治が欲しい」と結んであった。
全く読んでいてその通りと一人拍手の私! 私たちは目の前の事を着実に処理していく事は当たり前に大事だが、それをやり遂げた後の、その先の事があるから、目の前の事をやるのだ。
今我が家に出入りしているある業者の方が、明後日からのタバコの値上げに伴い、禁煙をするとの事。この所会う度にその話をしているのだが、今日もその彼に言った。「今辞めなくてはいけない」とその絵ばかりが目の前にあって苦しいでしょう?」「そうなんです」「それを辞めた後の、家族の喜ぶ顔や、偉いね、の声などを見たり聴いたりしたら楽に辞められるよ」
私たちは「何かをしてはいけない」(この場合は「吸ってはいけない」)という否定形は脳が感知しない為、まずはそれをしている事を思い出すのです。するとますます辛くなるのです・・・
またもし「禁煙」が出来なかったとしても、「駄目な人」というアイデンティティレベルではないということ。その行動が出来なかった、という事だけなのです。あなた自身が駄目なわけじゃない、だから決して「罪悪感」などを持つ必要はない。と所詮私たちはその程度・・と気楽に考えた方が物事上手くいくよ・・・って。
何だか格言の話からまた少しずれてきた様ですが、タバコを吸う人へのイジメであるこの値上げは私は腹立たしいですね。しかし受動喫煙の死者が昨年1年間で6800人との記事(本当に受動喫煙だけのせいなのでしょうか・・?)もある中、お互いに節度を守る事が大切なのだと私は思っています。
☆格言大好き 菅野康子でした ☆
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