- 2009-01-23 (金) 11:30
- 菅野康子の「ちょっと真面目に」
今日の朝日新聞の「声」の欄に、18歳の高校生の意見が載っていました。そのタイトルは、「言霊の力で元気になろう」というものでした。
彼女は(芝田 遥さん)、子分の授業で「言霊」という言葉を学んだそうです。 へ~、そうだったけな・・・と私は思いました。 私の高校生時代は、もう遥か昔(本人は、つい昨日の事の様に思っていましたが。。現実は遠い昔でした。笑い)・・・。
「 「万葉集」の時代の人は言葉に力があると考えていたようで・・・」と始まり、ポジテイブで良い文化だと感じた、というのが載っていたのです。そのあと、「ダルイ」「面倒くさい」「疲れた」などの様な、マイナスの意味を持つ言葉を使う事によって、自分は疲れていると余計に思いこんで悪循環に陥ってしまう、と書いていました。
そこから、些細なことでも楽しんだり「有難う」と感謝したり人を勇気付けたり、前向きの言葉を使って心から元気になるのも良いと思った、と結んでいました。
遥さん! その通りですよー! 私たちの言葉には、力があります。 言葉だけではなく、「音霊」「色霊」「数霊」と、ものにはすべて、「魂」「霊」が存在しているのです。
それぞれの数の意味も、ちゃんとあるのです、意味が。 その意味が今一つ一つ分からなくても、共通している事は、それぞれを(言葉も、色も・・・)自分の感覚(潜在意識)を大事にすることが大切だということ。
私は、この投書を読んで、嬉しくなりました。こうして、自分の感じた事を、投書して意見を述べる勇気、強さ、前向きさ、などなど、今高校生の方がこうして、良い文化を継承していく姿勢に、喜びを感じました。
・・・と同じ「声」に、「天地無用」について、56歳の高校教師の方が、書いていらっしゃいました。 面白かったのは、この方は、「さかさまにおいては駄目」には」どうしても思えず、つい「天地なんかどうでもよい」と解釈してしまうということ。 つまり、倒置がややこしい、とおっしゃっているのだ。
高1の受け持つ生徒39名に聞いたら、正解者は5名だけだったとか。 これも面白い現実があると感じました。 ここでは、倒置、そのたは勿論割愛しますが、 私の言いたい事は、これだけ。
「天」と「地」そして、間に「人」があるのだということを。 それぞれを、横に一、と書いていきます。一番上が「天」。そして、次の横棒が「人」、最後の横の線が「地」。これで「三(さん)」になります。
そこに、縦線を上から下まで引くと、「王」になります。 この様に、「天」「地」「人」を貫くものを「王道を貫く」というのです。
意味はそれぞれにあるのです。だからこそ、「言霊」に気が付いた遥さんみたいに、今の若い方たちがこうして、古代の知恵(古代以前ですが)を継承しようとする姿勢は、とても嬉しく感じたのでした。
私達も、まずは今日1日、自分の発する「言葉」に注意してみましょう。「 あら、私ってこんな言葉をいつも使っていたんだわ」、とか、「僕って結構言葉を大切にしていたんだ」な、とか、気が付く事もそのスタートとして面白いと思います。
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