- 2011-08-01 (月) 10:03
- 菅野康子の「夢」「願い」
このタイトルの言葉は、今朝の東京新聞22面に紹介されていた「不登校児らを支援」している和田重良さん(63歳)の言葉である。うん、朝から元気を貰えた!
この言葉にめぐり合う前に、朝の連ドラ「お日様」を観ていた。今日は主人公勤める小学校の校長が嫁ぎ先に(丸庵という蕎麦屋)に多分辞職の勧めを話しに来た?感じだが、そこに主人公以外全員がいて、その暖かい礼儀をわきまえた家族と接し、まず何かを感じた校長。更に起きた火事騒動・・(主人公はまだ帰宅せず)
そこからの一連の行動(怪我をした人、行き場を失った人たちへの援助)を目の当たりに見た校長の言葉が良い。「私は静岡ですが、空襲で家を失った。その時に何も出来なかったので、是非手伝わせて下さい。お役には立たないと思いますが・・本当に役に立ちそうな役柄ではない、笑)」
今回の震災や原発事故と同じだ(現報道規制“大本営発表”も)。何かをしたくても、何をしたら良いのか分からない、また出来ないと思っている人たちは多いと思う。校長はきっと、当時(戦後)の状況で、復員してきた男性の職場復帰の為に、女性の首を切りたいのではないかと推測するが、はてさてどうなることだろう。私はこの「お日様」を何故観たいかというと、このドラマはどの登場人物も「愛がある」という事だ。観ていて、聴いていて、痒い所に手が届く様に心地よいのだ。笑顔になっているのだ。
さて、はなしを元に戻すと、和田さんは、小田原で自給自足形態の中で、少年少女の引きこもりや不登校経験者達を支援する「くだかけ生活舎」のNPO代表だ。
自給自足は「創造的な生活を通して生きる力を身につけてもらいたい」との事。素晴しいと思う。私たちはこの「想像性」を沢山いつも身近に置く事で、色んな可能性を見出す事が出来るからだ。そして「創造性」とセットになるのは「柔軟性」だ。
和田さんはその少年少女たちそして親たちに「両手を使おう」と解いているそうだ。彼は言う。「両手を使うと言う事は、物事を真正面から捉えるということ。真正面からぶつかれば、大抵の事は乗り越えられる。」
言われてみれば、普通の事は片手でちょいちょいと出来る事が多い。しかし、大きい、重い荷物などを持つ時や、セミナーなどを行なう時、急病人が出たときなどは、私自身も両手でしっかりと頑張っている。そうなんだなぁ~と改めて思う。
このメタファー(比喩、例え)は実に分かりやすくていいメタファーだ。何でも真正面からぶつかる、というより私の言葉で言うと「受け止める事」だ。かつて、子どもが病気になった時、半不登校になった時、かつて子どもが自分を責めて苦しんでいた時、私はいつも真正面からぶつかってきた。それが両手を使うという事なのだ。決して片手で(片手間で)出来た事ではない。
「お日様」の登場人物(愛100%)や、この和田さんの教えのように、私も自分をこれからも振り返って生きたいと思う。
★涼しい8月スタートを清清しい気分で迎えた 菅野康子でした ★
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