- 2011-06-21 (火) 11:32
- 菅野康子の「夢」「願い」
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「原発問題」
日本史上最大の東北巨大震災に伴って、東京電力福島第一原発が人類史上最悪規模のとんでもない放射能災害を起こしている。6基ある原子炉の核燃料は600トン近く、うち3基の原子炉200トン以上が外部放出の危機にあり、さらに数百トンある使用済み核燃料さえ保管プールに穴が開いて漏れ出している。
80万人死亡と評価されているチェルノブイリ事故で放出された核燃料の総量が10トン程度だったことを考えれば、凄まじい量であり、これが全量環境放出されたなら人類滅亡さえ起こりかねない、まさに人類存亡の危機が起きようとしている。
私は、かつて放射線従事者だったこともあり、30年以上の反原発運動の知識からも冷却機能喪失ニュースを聞いた段階で、ただちにメルトダウン、レベル7事故を想起し、ツイッターなどで妊婦・乳幼児の県外緊急退避を呼びかけたが、事態の深刻さを理解できないだけならまだしも、原発推進に疑問を持たない愚かな洗脳層から「煽り、危険デマ拡散」など大変な攻撃を受けることになった。
また政府・東電・マスコミが東大など推進派の学者を担ぎだして「ただちに人体に危険はない」 「放射能は安全」などと陳腐なデマ宣伝を繰り返したことにより、恐るべき危険性を理解できないで、取り返しのつかない被曝をしてしまった妊婦や乳幼児がたくさんいると考えられることが残念でならない。
チェルノブイリ事故が時間経過とともにどうなったか? 膨大なガン患者や奇形児出生が未だに地獄をもたらし続けていることを知る者にとっては、政府・東電による水俣病を巨大スケールアップしたような大犯罪を許してしまったことは痛恨であり、永遠に苦しみ続けることになるだろう。
4月12日、政府・東電は事故後一貫して事態はレベル4~5にとどまるとしてきた事故評価を突然覆し、チェルノブイリ事故なみのレベル7、史上最大級の放射能災害である事実を認めた。ちょうど地方選が終わった翌日だから、選挙への影響を見計らって隠蔽していたと思われる。
原子力保安院によると、福島第1原発事故による放射性物質の放出量はチェルノブイリ原発事故の1割。大気中への放出量について保安院は37万テラベクレル、安全委員会は63万テラベクレルと推定。レベル7の基準である数万テラベクレルを大きく上回るため変更と認定を行った。
この数値は事故翌日の3月13日段階で、米軍などの測定値から推計され、これに基づいて米政府や米軍が退避区域を80キロ圏と定めたものだが、政府はデータを知っていながら隠蔽し、レベル4の小さな事故と公表してきた。
「ただちに人体には影響ない値」とオウムのように枝野が繰り返し、マスコミでは東大をはじめとする教授連中を担ぎ出して「人体に危険はない」とデマ洗脳を繰り返し続けた。
このことによって、危険を知らされないで被曝した住民に、驚くほどの規模で恐るべき晩発性障害が出ることが予想される。唯一の例であるチェルノブイリ事故で、いったい何が起きたのか? 添付のグラフを見ていただきたい。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/8985.html
戦後、順調に右肩上がりで平均寿命を延ばしてきたソ連国民が、事故の起きた1986年を境に関数的減少を見せて寿命が下がり1994年に凋落ピークを迎え、その後も一時的回復を見せながら事故後26年を経た今でも元の水準には戻っていない。
わずか8年の間に1億5千万人国民の平均寿命が7歳も落ちたのだ。こんなことは凄まじい戦争以外にないことだ。
これを1991年のソ連崩壊に関連づけて、国家崩壊に絶望した男たちが酒を飲み過ぎて死んだとの説明がもっともらしく言われてきたが、そんなものは幼稚なデマだ。86年起点の二次関数グラフは放射線晩発性障害の致死グラフに一致し、91年イベントの痕跡などどこにも記録されていない。
それを証明するように被曝のほとんどなかったウズベキスタンでは平均寿命に変化が起きていない。
http://twitpic.com/4jm5au
http://twitpic.com/4jm5g9
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ロシアのセシウム汚染の図がやはり出ないようです・・・すみません(MIRAI☆)
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