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「本気度」

 先日私の受講者の方たちと話しをしている中で「会社組織においての個人とは何か?」「どの様に自分(個人)を保てばよいのか?」等のことが出た。

 

 この方は、「組織の中では個人を出してはいられない、しかし葛藤がある」、というジレンマを感じているように観えた。これはよくある構図だ。何点か考えられるが、まず会社としては、従業員にまずビジョンを見せる事が必要だ。皆が一つの目的に向かっていく為に。

 

 しかしここで一般的には躓くのだ。本来は「個」がそれぞれの得意分野で目的に向かっていけばよいだけの事だ。そのプロセスは違っていてもよいはずなのだ。だが、何故か、上は「個」を抑えて行こうとするから、下にいるものはそこに不一致感が生まれ苦しくなり、結果会社を辞めたり、うつ病になったりする。それは自分に自信が無いから二言目には「会社の方針」となり、「個」を隠そうとするという構図なのだ。

 

 ここで大切な事は会社の場合だったら、「ビジョンを見せられる人、それらを引っ張っていける人、柔軟性を持ってニュートラルでいられる人」が、最低限の条件になる。そしてそれらは全て「個」から始まっている。

 

 よく「ワンマン社長」と言われる例が良いかもしれない。このワンマン社長が亡くなった場合、すぐに潰れてしまう会社と(潰れなくてもその方針が変化したり)、亡くなった後もその意志を誰かが引き継いで、生きていた時と同じ様に進んでいく場合がある。

 

 この違いは何だろう? 上記の事が出来ている人なのだが、人を育てる能力とでもいうのか・・、「相手(部下達)を受け止める事が出来る」、そして「責任を持つ事が出来る人」かどうか、なのだ(勿論社長だけではないが)。後記のワンマン社長は、その姿からきっとビジョンを皆に見せ、そして自ら責任ある態度、受け止める態度を見せ続けたのだと思う。本気で!

 

 昨日の「内閣不信任案」の件も同じだ。相変わらずマスコミはその上辺だけしか見ないし、言わない。聞いていて腹立たしくなるからなるべく見ない様にしている(両方理解する事が大事だからつけてはいるが)。

 

 大きな大局から物事を観ることが出来る人は世の中にそう多くはない。そんな人は我が身を捨てる事が出来る。世間から何と言われようが、身内からなんと言われようが、だ。人間だから決して嬉しい事ではないと思う。しかし、では何故出来るのか?というと、「本気度」が違うからだ。

 

 本気でこの日本を考え、ビジョンを見せることが出来、リーダーシップを取れる人が考えている筋書きだからだ。種を蒔き、そしてその過程には、嵐も来よう、日照りも来よう、それでも本物は自然が守ってくれる。その波動が伝わるのだ。人間に置き換えたら「自然体」の人、とでも言うのか。

 

 菅政権は今朝になってまたその言質を変えている。こんな人は黙っていても潰れていく。鳩山さんが言っていたではないか「嘘です。人間嘘をついたらいけません」と。「天命を遊ぶ」といった私の好きな政治家がいる。この言葉も「生きていると生かされている」両方を理解していなくては出ない言葉だと私は思っている。

 

 本気で今を生きていきましょう!それは「今だけを見る、今がよければ良い、今が楽、楽しい状態だ」といいという事ではありません。それは刹那主義です。将来を見て、自分の望む方向を考え、観じて、その為の「今」なのです。本気って気持が良いですよ♪

 

              ★ 本気でいつも生きている 菅野康子でした ★

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