- 2011-02-08 (火) 13:58
- 菅野康子の「夢」「願い」
彼は今ドイツのシャルケ(様々な国から選手が集まっているリーグ有数の多国籍集団チーム)で活躍している。その彼の言葉で「まさか、ドイツでポルトガル語が役立つとは思わなかった」というのがある。まあ、聞きようによっては何とも外国語学をあまり得意としていない現在の私からみると、羨ましい発言である。
つまり、鹿島時代にブラジル人監督や選手と過ごした事、そこでサッカーで使うポルトガル語は一通り話せるようになったと言う。だからブラジル人とのやり取りは問題なし。次にポルトガル語とスペイン語は似ているから、スペイン選手とも大丈夫!(何と柔軟性があることか!)ドイツ人とは英語を織り交ぜて話しているという。またドイツ語は不自由だけれどあえて通訳はつけていないという。分からない事は電子辞書片手に何度でも質問すると言う。そして彼は「苦労は血肉になる、と信じている」という。(そうなのです、苦労と言う言葉が適切化どうかは分かりませんが、血肉化することによって初めて噂話ではなく、本物になるのです)
う~ん、ここまででも充分過ぎる位に素晴しいと感じるのに、更に彼はこれまでとコミュニケーションのとり方を変えたと言う。はじめは黙って監督や外人選手達からの指示を聞いていただけという。その結果「こいつ、大丈夫か・・?」という表情をされたという。(よく観察していますね~!)
それを彼はプレー以外の部分で損をしていると感じ、それからどんな時にも少し大げさに(多分自分がそう思っているだけかもしれない、人から見たら決して大げさでには見えない場合も多々ある)言葉を返すようにしたという。(心理学では「バックトラック」と言って、信頼関係を築く第一歩なのです)
その時に「分かった」というだけでなく、「こうなのですね」と聞きなおし(確認している)、内容を復唱するという。そんなちょっとした彼の言葉で言うなら「気配り」で相手も安心できる」という。日本人通しなら「暗黙の了解」なるものが合うが海外ではそれは通用しない。
彼はきっとサッカーだけでなく、これからどの方向にいっても成功者になれる人である。私も彼をこれからも見続けようと思う。そしてまた、習慣の違い、考え方の違い(国民性の)なども学んでいる{所謂視野を拡めている)。試合前夜の過ごし方は、日本では試合前夜にアルコールなんて考えられないのだけれど、シャルケでは宿泊先のバーに集まってビールを飲むそうだ。試合前夜に飲まない日本の事を伝え「明日試合で動けるの?」と聞いたそうだ、答えは「ジョッキで2~3杯程度なら問題ないよ。気持ちよく眠れるし」だったという。(私はこの外国選手と同じ考え♪)自分に「責任を持つ」事を皆知っているのですね。
監督やコーチも来て、互いの物まねをやったり他チームの試合を観戦したりするという。練習中は怒鳴りあったり、けんか腰で球を奪い合っている者たちが、一緒になって盛り上がるそうだ。因みに内田選手は全くお酒が飲めないらしく、ジュースで付き合いながらその場に一緒にいて盛り上がっているそうである。サッカーはチームプレーである。その良さをワールドカップから今回のアジア大会までに「さむらいブルー」達は見せてくれていたではないか!
そしてこれはサッカーだけに限った事ではない。家族もチーム、仕事場でもチーム(その単位の大小はあるが、会社というカテゴリーでは同じ)、セミナー内もチーム、私たちは意識、無意識を問わず「一人では生きていない」事をもっと考え、感じていくべきなのではないだろうか。その先には「感謝」「思いやり」が見えてくる。
☆素晴しい想いを実現している内田篤人選手のファンになった 菅野康子でした ☆
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