- 2011-01-18 (火) 14:11
- 菅野康子の「夢」「願い」
驚いた記事があった。埼玉の小学校教師が担任をしている児童の両親を「さいさんクレームを受けて不眠症に陥った」という理由で提訴したという。この女性教師は1991年から教師になったというから、ざっと考えても42歳前後だと思う。昨日今日教師になったのではない。
両親は「差別を受けた」「先生が自分の感情で不公平な事をして子どもを傷つけている(手を挙げても無視された、他の児童の前で数十分叱られた、など)」「教師が話し合いを拒否している」「娘が安心して学校に通える為の正当な行為」などを市教委に提出し、学校側は「モンスターペアレンツに学校や教師が負けないように、教諭が教員を代表して訴訟を行なっている」「話し合いの場を設定したが、両親は拒否」などを言っている。
まあ、一番気の毒なのはこの児童だ。確かに先生も「?」と首を傾げたくなる人も結構いる。また保護者も「?」もこれまた多くいるのは現実だ。だから一概にはこのケースの場合もどちらがどう、とコメントは出来ないし、したいとも思わない。ただただ情けない世の中になったもんだ、と思うだけ・・・
自分の価値観をあまりに押し付けている構図がどちらにも見える。そして教師ももっと心理学を(特にNLPが良いと思う)学ぶべきなのだ。まずは「人間性」を磨く所から教師になるべきだ。資格をとって最低2年間は他の仕事を経験してから学校に入ると良いと私は以前から思っている。
保護者も同じだ。本当に子どもの事を考えているのだろうか?もし言っている事が事実としても、その方法はもっとあったのではないかと思う。お互いに感情的になり、自分の正当性ばかりを主張する構図を、子ども達の前で行なう事は如何なものだろうか。勝ち負けではないのだ、教育は。私はどちら側だったとしても「提訴」なるものは教育界にあってはいけないのではないかと思っている。
本当に子どもの事を考えるなら、考えさせる事や起きた事に対して、自分で向かえる様に、共にいて、伝えながらそして見守るのが親ではないのだろうか・・・。この教師も、不眠症はクレームのせいだけなのだろうか・・・?もしかしたら今までの自分のどこにそういわれる誤解があったのか、などを考える良いチャンスだったのではないだろうか?人のせいにする生き方は「被害者意識」という。その生き方は「不自由」だ。
私は子ども達にこれからの未来に向かって「責任意識」を持って生きていって欲しいと願っている。その生き方は「自由」なのだ。だから「責任」を伴う。こんな記事を見て朝から哀しく心が沈んだ私でした・・・
もっと、私たち大人は、せめて「責任意識」を持って、自分らしく自分に正直に生きていきましょうよ!
☆ 子ども達に目を向けよう! 菅野康子でした ☆
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