- 2010-10-03 (日) 12:09
- 菅野康子の「夢」「願い」
私はかつて学校の父母の会、会長を数回任務したが、そのときの活動の一つに「風通しを良くする会」というものを作った。これは学校(つまり先生がた)と父母のそれぞれの思い(質問なども)、相手側を詰問するのではなく、話し合いによってまず「知る」ことが大事だと思ったからだ。
すぐに解決する事もあったり、数年かかることもあったが、結果としては当時色んな問題を抱えていたので、有益だったと思っている。それにしても思い出すのは、ある先生「このネーミングはまるで風通しが悪いみたいじゃないか!」ですって!(笑い)「ハイハイ」てな感じですが・・・言いたいやつには言わしておけ、または本当に風通しが良いと思っているの?でしたね~。こんな方は「可能性」というものを持っていないのでしょうかね~(苦笑)といいたくなりますが・・・。
私の行っている「セミナー」の中でも、よく例に出すのがこの「風通し」。頭の中に「問題」を抱えていたら(それがスパゲッティ状態)窓をつけ、ドアを開けて、「風」を入れる(つまり他の見方・考え方を学ぶ)事によって、スパゲッティ状態が一口づつ食べられる状態になるよ、って。同じ所をグルグルまわるのは、風通しが悪いからです。「柔軟性や可能性」がこの「風通し」にも大いに関係している。
今日の社説に「窓を開け、風を入れよう」という記事が載っていた。最近の小・中学校の様子を取材して驚いた、「学級」という子どもの集団での人間関係の変わりように、ということだった。
1学級あたりの人数が小学校平均28.1人、中学校平均が33.0人に関わらず(子ども達が通った私立は羨ましがる人数ですね)、クラス全体の一体感は希薄になる一方だと先生達は言っているそうだ。
ご存知の様に、多くの教師や研究者が指摘しているのは「家族と地域社会」の変容だという。私も全く賛成だ。兄弟、祖父母、地域のガキ大将、地域の大人・・そんなふれあいが「個人主義」という間違った方向に捉えた人たちが多くいた為こんな風になってしまったと私は思う。
以前は、兄弟喧嘩をして、また友達と喧嘩をして、その体の痛みや心の痛みを知った。そしてそれを学んだ。しかし現代では、喧嘩を観ようものなら、まず止める。親も先生も。そこからは何も学べない・・。痛みを学べないからだ。すぐに止めてしまうのも、先生は「親」を考えるから。最近の親は「訴訟」を起こす。その「原因」も突き止めずに。それは幼稚園にしても学校にしても、自分達を守らなくてはいけない、とい風になる。かわいそうなのは「子ども」だ。
学校も家庭もどこに目が向いているのだるか?それは「子どもたち」ではないの?この「子ども達がこれからの未来を担っていく」のですよ~!!! しかし現実は学校は親に、親は自分(世間にも)に、目が向いているだ。誰~も当の子どもには目が向いていない。
こんな子ども達は、グループ化して、しかもそこには心からの信頼はない、ただの一緒に群れをなす動物となっている。ちょっと自分が嫌だと思ったら、イジメやシカトが始まる。あっ、動物に悪いか。。。動物は自分の感情だけではイジメはしない(たとえ出産後であろうと)。最近はメールでの「死ね」の連発、しかも多人数で。全くこんな子ども達がどんなに幸せになりうる未来を作っていけるのだろう・・・そこからやられた方は「不登校」が始まる・・・。
解決には親と学校の協力が不可欠なのである。しかも先ほど書いた「風通し」を良くしてから!目先の「学校に行けること」も勿論大事な事だが(何故なら学校は社会の縮図だから子ども達は集団生活で傷みも含めて学ぶべきなのだ)、もっと奥にある「強さ」が大事なのである。親も学校もそして本人も。
今は亡き小森和子さんが生前こう言っていらした。「いかに自分で自分を楽しませるかが、人生の基本よ」と。この先まだまだ長くなりそうなので、この続きは明日にしようと思う。
☆未来ある子ども達の為にまずは大人から! 菅野康子でした ☆
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