- 2009-06-26 (金) 17:02
- 菅野康子の「夢」「願い」
今朝、テレビで松本サリン事件の最初の容疑者にされた 河野さんについての特集を放送していた。 それは、素晴らしい内容を伝えるものだった。
かいつまんで伝えるとこんな事だった。 当時のオウム真理教の実行犯(現在48歳)の一人が出所(10年服役)後、それ以来毎年彼を自宅に来てもらい、そしてその結果今は「友人」だという。また、 「当時の詳細は、加害者側にしか分からない。そこを知りたい。何故こうなったか?」と。
元はと言えば、この加害者が、「謝ってすむものではないが、それをしないと前に進めない」、と河野さんの所に行ってからが始まりだという。 河野さんは言う。「何故加害者と付き合うのか?」と聞かれて・・・
「加害者も被害者もない。あなたとも(マスコミ)付き合っているではないですか。 人と人です。 そこには信頼関係が生まれるのです。 自分はつまらない人生にしたくない。 残りの人生、明るく生きた方がいいでしょ!」
そして今回の一番の被害をこうむったのはは警察だとも言う。 この河野さんの生き方は、私自身も同じ様に生きたい一人として、とても参考になる。 事がらは全然違うが、以前私は「人を許す」事をした。 そして「楽に生きる事」が出来るようになった。
☆ 許す「徳」 ☆
許せば戻る、笑顔と眠り。 前にもまして 爽快、元気。
許して最も「得する」自分。 相手を許す 「徳」が「得」。
(小林静観)
これは、私がその時に「気付き」を得た小林静観さんの詩である。 私はこれを観て、「そうだ、許そう」と思った。 以前にも書いたが、 「許した」のだ。 「許したい」ではなかった。 そして今なお、その相手の人とは決してより以上に仲好くしたいとは思わないが、普通に出来ている。もう10年位前の事だ。そして許した分、私は楽になった。
河野さんという人は、凄い人だと思う。 本当に「何が大切なのかを理解していらっしゃる」 そんな気がする。 今晩9時からドラマ化されているそうだ。 これを伝えた、アナウンサーは、「奥様が亡くなったとき、これで河野さんも楽になったなァ、と一瞬でも 思った僕を、恥じた」 と言って涙ぐんでいた。
そのドラマの中では、息子さん達の葛藤も描かれているそうだ。 お父さんとは違う立場でのものだ。 同じ家族でも人はそれぞれ違う。 それらも含めて、統括した河野さんという人を私は尊敬する。(今日見たいとは思っているが、はたしてそれまでに仕事を終える事が出来るか…?) 見る、とコミットした時は、既に見るのとが決まっているのを、私は知っているのです。・・・が・・・(笑)
もし、皆様もお時間があったら、ぜひ見てみましょう! きっと心に何かを残してくれるドラマだと私は思っています。
☆ 立場を越えて「人と人です」とこんなにも言いきれる河野さんに乾杯♪ の菅野康子でした ☆
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