- 2009-02-05 (木) 0:57
- 菅野康子の「夢」「願い」
このタイトル「当たり前の幸せ」とは、長女が小学校4年の時に、原稿用紙13枚に書いた作文のタイトルです。 当時、校長が全校生徒の前で読み、しばらくは「先生の部屋」(一般的の「職員室」です)におかれていました。
当時、娘はある病気で入院していました。初めての入院です。それまでは、大きく生まれ、何一つ親に心配かけるどころか、年少さんの時からリレーの選手を入院直前まで続け、成績も(成績表はありませんでしたが、笑)良い方でした。
そんな娘が、突然入院となり(3か月弱)、初めての外泊許可がおりた時に、翌日病院に戻った後で書いたものでした(私が学校に届けました)。だから、本人は冒頭にあった、全校生徒の前とか・・は知らなかったのです(その後も入院中)。
ざっと、内容を言うと、「3週間くらい経った時、初めてシャンプー許可が出て(私がシャンプーをしました)、その時の感動! また、自宅での今まで当たり前だった家族との会話、遊び、食事・・・そして、最後は、今まで当たり前に当たり前に宿題をやって、当たり前に友達と遊んでいた、当たり前に学校に行けていた・・・。当たり前と思っていたことが、こんなに有難い事だったなんて」、の様な内容でした。
10歳の子供の、素直な文章がそこには書かれていました。
その事は、それ以降私の心から離れた事はありませんでした。 「当たり前に行っていたことがどれだけ大事だったのか、感謝に繋がることだったのか・・。 私は教えられました。そして 私は、現在こんな事も言っています。
「重病が直る事も奇跡だが、毎日、普通に呼吸をして、手足が動いていることの方が、よほど奇跡だ」と。
ただ、ただ感謝に繋がります。 そんな時、友人から借りたこんな本がありました。
明治40年生まれの松原泰道僧の書かれた本です。 (「人生を癒す 百歳の禅語」 到知出版社 )
その中に、道元禅師の言葉、 「眼横鼻直(がんのうびちゃく)」という言葉がありました。
*道元禅師…日本曹洞宗開祖。1200年生まれ。24歳の時に宋にわたり、4年間滞在。良い師匠に巡り合えなかったが、最後に如浄(じょじょう)というそうに会い、そこで修業し、これを得た。
「眼横鼻直なる事を認得し、空手にして郷に還る」 ・・・つまり、目は横に、鼻は縦についている、と言う事をはっきり確認した。それ以外は何もないので、空手にして郷に還る、つまり手ぶらで帰ってきた。
この様に、あまりにも当たり前すぎているということ
(他には「バラノ木ニ バラノ花サク ナニゴトノ不思議ナケレド」 (白秋)、 「梅の木に梅の花咲く理を まことに知るはたやすからず」(岡本かの子)、 「爪切った指が十本ある」(尾崎放哉)
を、私たちは感じる事を忘れていませんでしょうか・・・・? 私自身、以前思った事がありました。「こんなに幸せで良いのだろうか?と。 そしてその時に、そうだ、この平凡な毎日の生活こそが「幸せ」なのではないか、 感謝なのだ」と。
この松原泰道さんのご本はお勧めです。 そして私は思うのです。これが分かるにはたくさんの学びが必要なのです。それは、いろんな形でそれぞれの人に現れます。
その人自身に起こる数々の出来事(気付けと追われているのです)や、セミナー等の学びで習得・・・いずれにせよ、学びは自分の経験と繋がってこそ、初めて理解出来ます。順番はどちらが先でもOKです。
一緒に学んでいきましょう!(http://www.kodomo-mirai.jp)
*「リラックスタイム」も宜しく! (今日は「帰りの電車で・・・」です)
http://blog.livedoor.jp/kodomomirai/
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