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「富山県・五箇山」

 今朝NMKで世界遺産である「五箇山」をレポートしていた。私はかつて2度ほど行った事があるが、その時の事を思い出しながら、そして知らなかった事も沢山紹介されていたので、思わず見入ってしまっていた。最初に言ったのはもう30年くらい前、まだ観光地化されておらず、本当にのんびりと、自然と歴史そして人間の智恵が重なった村、そんな感じだった。

 

 昨年訪れた時はすっかり観光地化されて、特にフランス人の観光客が多いと聴いた。中には民宿もあり、ここの中の囲炉裏で、家族と客がゲームなどしながら恋も芽生えると言う♪ ご存知、萱葺き屋根の「合掌創り」これは手を合わせた格好と似ている。実際は雪が滑り落ちる様にする為の創りだとの事、犬小屋も合掌創りだった^^。

 

 小高い山に登って村落を観た時は、ここに住みたいと真に思った位、静かでのどかな自然と共に生きる人の姿を観たような気がした。ここの人は、「不易と流行」を見事に存続させている。例えば、民宿なども、古来からの創りは勿論だが、台所や風呂場などは、最近の創りにしているようだ。

 

 この「不易と流行」と言う言葉は私は以前から好きなのだが、護るべき「伝統」は受け継ぎ、新たに変化していくものは取り入れ、そのバランスが大事だという事。どちらもそれぞれのよさがあるし、残さなくてはいけないものは、特にこの日本には多くある、と私は思っている。

 

 「もったいない」精神などは見事日本人しかない精神であるし、お辞儀をする、のもそうだ(外人はどうしてもなれない様だが)。これらも、「頭を下げる」この行為は何故そうなったのか?ですね。きっとこの奥には「相手を敬う」「謙虚になる」などの意味があったと思う。自然に電話先の人にお辞儀をしているのが私たち日本人ですよね(笑)。

 

 位の高い方や神の前では、頭(こうべ)は垂れなくてはいけませんが、この辺りからだと思います。これらの事は決して「平等ではない」とい事ではないのですが、最近では、その辺の精神は失われつつあるのかもしれませんね。

 

 五箇山で一番古い家は、500年だそうです。もう戦国時代(安土桃山時代の前)真っ最中(後柏原天皇)。村落では、毎年順番で、萱葺き屋根を葺き替えるそうです。神宮の20年毎の遷都とも似ていますね。こうして伝統そのものと、その技術を護っていくのですね。そして五箇山は和紙の有名な所でもあるのですが、雨戸なんかはないのです。ただ和紙で出来た障子だけ。これが丈夫で、夏は涼しく、冬は暖かいそうです。都会でもこんな生活が出来るといいですね~^^。ライトアップも素晴しい様です。

 

 まだ行かれていない方は、一度ゆっくりいかれると良いかも。福島の大内宿と似ている気もしますが、五箇山は本当に歴史のまま(変な日本語ですが)、そこに現代がある、という感じですね。

☆五箇山紹介http://www.shinshu-tabi.com/gokayama.html   

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コメント:2

蒔風 11-11-25 (金) 1:54

切り口のよいご意見を拝聴しています。伊豆の修善寺に移転しました。疲れたらご家族で遊びにいらして下さい。

mirai 11-11-25 (金) 9:04

蒔風先生^^

 お元気の事と思います。風ちゃんも元気ですか~?心愛も相変わらずの内弁慶ですが、お散歩が大好きなのは更に加速しています^^。

 チャンスをみつけて、是非伺いたいと思います。そう、展覧会もそろそろでしょうか。楽しみにして
います*^0^*///  (MIRAI)

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