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「引き際の美学」

 今も菅さんが答弁している最中ですが、何とも聞いていて(声だけ)心がスーっと寒くなる感じがしています。どうしてこれだけ、「人を責めて、自分の言い訳をする」のでしょうか・・・。見苦しいし、聞き苦しいものです。もっとはっきり言うと、みっともない、情けないなと思います。

 

 人は生まれて死んでいきます。幼稚園に入ったら卒園します。幼稚園を卒園したら小学校に入学します。小学校に入学したら卒業します。そして中学校に入学・・・・・・。始まりがあれば、必ず終わりがあるのです。そしてその終わりはスタートでもあります。コメンスメントと言います。

 

 卒業式が「感動」であったら、きっとその直後にある「入学」「入社」は良い感覚で迎えることが出来るでしょう。しかし何かにしがみ付いて、その場から離れないこの気持を「執着」と言いますが、これは持っている必要のない想いの一つです。

 

 菅さんには菅さんの論理というものがきっとあるのでしょう。しかし、もし菅さんが違う視点から自分を観る事が出来たら、違う観点から自分を知ることが出来たら・・きっと今なお参議院で国会答弁をしていないのではないかと、私は思います。

 

 「個」と「全体」ですね。個も勿論大事ですが、全体とのバランスがもっと大事です。世の中には100人いたら100通りの考え方があるでしょうが、それでも、感覚というものはそんなに違ってくるものではありません。何かに執着する事は、ひとえにその人間性が現れます。

 

 今なら「花道を用意する」周りもまだ残っています。これが1日経つ毎に、一人減り、二人減り、気付いたら誰もいなかった・・・という感じが今の菅さんの状況ですね。自分がして来た事(原因と結果の法則)がこうして目の前に現れてくるという、見本の一つです。

 

 この菅さんの事からも、何かを最後にする時って、次のスタートなのですから、私たちはその判断を見極める力を持つ事が大切だという事でしょうね。

 

            ☆ 引く時はあっさりと! 菅野康子でした ☆

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