- 2011-06-12 (日) 18:28
- 菅野康子の「自然」「バランス」「癒し」
まあ、昨日のデモの様子は私の見る限り、見事に報道されていませんでした。かろうじて、東京新聞の「筆洗」の欄で書いてあった。「労組が前面に出る従来型と違い、ネットを通じて自然に集まった若者達(?だけではないのだが、新宿の事を取り上げていたのでそうなったのだろう)が思い思いに声を挙げるスタイル」とあった。
デモに関しては、海外からは「何故日本人はデモも起きないのか?」と不思議がられているが、今後は違ってくると私も思う。自分たちの「声」を自分たちで発していかなければいけないと、国民が気付き始めているからだ。人ではない、自分の人生は自分で切り開いていかなくてはいけない。その一つの現れが昨日のデモなのだと私は思っている。
昨日昼、日テレの「action(震災3ヶ月特番)」で未来バンクの田中優さんが出演されると聞いたので(福島みずほさんのツイートから)ビデオに撮っておいたのを、先ほどやっと見ることが出来た。田中さんが何か踏み込んだ意見を言おうとすると、さっと他のほうに仕向けていっていたように感じた。それでも、全体的にはまあ良い方だった、と思う。*田中さんのお話を聴きたい方は、23日(木)18:30から衆議院議員会館に行くと聞かれる。
番組の中でも子ども達の「声(=質問)」は、私が聞いても辛かった。その中でも幼稚園の子どもが「お外で遊びたいんだけど、放射能があるから遊べないんだ」や、部屋の中で窓を閉め切った中で遊ぶ子ども達が、自宅から持ってきた水筒を、「暑い、暑い」と言いながら飲んでいる姿は痛ましかった。まだ4、5歳の幼い子達だ。これらは皆、私たち大人が招いた事の結果なのだ(村上春樹さんの言うとおりだ)。
そして、とうとう小出先生は、週間金曜日で「汚染されたものは大人が引き受ける」とコメントされている。その心中を察するに余りある(小出先生はまだ日本に原発が3期の時から反対し続けている。だから未だに京大で出世していない。まだ助手なのだ)。今回は記事名のみの案内となるが、記事の内容を案内する。
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★参考情報:週刊金曜日 2011年6月10日 850号 特集記事
「放射能と食」に、小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)<記事の案内>
安全な食べものなんてもうないから子どもを守るために大人は食べてください(小出 裕章)
食べものへの汚染は永遠につづく――。
小出裕章さんはこう言った。
今、私たち大人に残された選択肢とは、“食べる”ことだ。
記事概要
・放射性物質は東京方面、福島県内、宮城方面、そして米国にまで流れ、汚染を広げている。地球の陸と海すべて、そして全ての生きものが汚染されており、安全で大丈夫な食べものはもうないと思うしかない。
・被曝は微量でも危険だが、感受性は年齢によって全く違う。細胞分裂が活発なときに被爆すると遺伝情報が狂ってしまい、後にガンになる可能性が高まる。成長が止まるまでの間の被曝は大変危険。50歳を超えるとほとんど影響はない。
・すべての食べものを測定し、汚染度が高いものは年寄りが食べればいい。子供は汚染度が低いものを食べる。大人は、特に私の世代を中心として、原子力をここまで許してきた世代としての責任がある。
・政府は基準以下なら安心と言うが、それは間違いだ。連続的に危険が分散しており、どこかで基準を決めることはやるべきでない。
・日本では一般の人は年間1ミリシーベルトという決まりがあったのが、今回20ミリシーベルトまで我慢しないといけなくなった。子供もそれに含まれるが、それは認めることはできない。子供を守るために、汚染度の低いところで子供たちが遊びながら楽しく数ヶ月過ごせるようなサマーキャンプのようなものを作る必要がある。
・消費者が、汚染されている福島の農産物や近海の海産物を拒否したら、福島の農業、漁業は崩壊してしまう。日本は一次産業を崩壊させ、工業を発展させることを中心として進んできたが、原発はその象徴だ。その象徴である原発が事故を起こした今回、一次産業を更に崩壊させる選択をするべきでない。
・知恵を働かせて子供を守り、大人はあきらめて食べるべきだ。(以上紹介終わり)
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本当に私も小出先生に同感だ。私たちは子ども体、若者の食べるものを出来うる限り安心、安全のもの(既に最初から言っている様に、7~800キロまでは汚染状態なので、九州産か?)を子ども達に、それ以外は大人たちで食べていくべきなのかもしれない。哀しい結末だ。チェルノブイリで被災した人の言葉に「近い餓死より、遠い病を私は選ぶ」とあった事を思い出した。
私たちは既にチェルノを超えていると海外のメディア、日本の信じられる人たちは言っている。私もそう思う。レベル8を創らなくては行けない状況や、2ヶ月では収束していた放射能漏れも、福島は未だ、だだ漏れ・・・。しかしおかしいのは、1号機のメルトスルーも汚染水も理解出来るが、何故2号機も汚染水が溜まる状況なのだ・・・???
話を元に戻すと、三重はどこで取れた魚かは公表しないと決めた。つまりは安全かそうでないかはもう分からないのだ。先ほどの言葉ではないが、近い餓死と遠い病(やまい)だ(ダブルバインド状態ですね~)。ただし、いつも言っている様に、そのどちらもならない場合の人も沢山いるのだ。
それとはずれるが、皆自分だけは大丈夫、とも思うらしい。また自分の所でなかったから良かった、と対岸の火事に思う人も多いらしい。(人間の哀しい性(さが)の心理状態だ)。また第3の選択史もあるのだ。それが免疫力の違いだ。
しかし、小出先生が言っている様に「責任とって大人は食べよう」と決めたら、これも気持ちよいものではないか!ほうれん草などの葉物も、もう葉っぱに付いている状態ではなく、地内に埋まっていっているのが放射能だ、しかもかなり遠方まで。また世界中の異常現象でとうもろこし、小麦粉などを始め不作、ヨーロッパではO104株という大腸菌問題といい、焼肉(&ユッケ問題)といい、菜食主義者、肉食主義者問わず、本当に食べるものはなくなってきている。
ここは、目の前の食べ物を有難く頂く事か! ただただ思う事は、未だ、推進している人たちの「物理主義」だ。これこれが無いと困る。本当?命が一番ではないのかい?命あってのものだねというではないか。まず原発ありき、それを守る為に作ってきたものは所詮贅沢なものではないのだろうか。原点に戻る時期が今なのかもしれない。
★子ども達に1日も早く笑顔を取り戻そう! 菅野康子でした ★
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