- 2011-04-19 (火) 12:08
- 菅野康子の「自然」「バランス」「癒し」
NLPで伝えている中に「脳内MAP」というものがあります。これは、「現実は皆自分の脳に反応している」、つまり、同じ出来事があっても、同じ事を学んでも、その受け取り方は人それぞれ違う、と言う事です。一人ひとり違うのです。皆、自分の脳に反応してその現実を作り出しているのです。
昨日も書きましたが、朝日や毎日で、韓国の原発その後の事が書かれていました。釜山市にある原発を巡り(今月12日に緊急停止した原発)、同市にある南区議会が18日に「1号機の即時停止を求める決議」を全会一致で採択したそうです。
決議は「福島原発のようなことが起きれば、半径30キロ以内に住む約100万の釜山市民が放射能の被曝にさらされる」と主張。設計寿命の30年を超えて運転を続けている1号機の廃炉と、同原発(計5基)での増設計画の再検討を、大統領府や政府に求めたと言いいます。市内のほかの2つの区も同様の決議を採択したとの事。
他の情報でも「ストップ後、調査の範囲を故障部から全体に拡げ、15日に予定していた再稼動は無期延期になっていると報じています。
一方、聯合ニュースによるとKINSは取材に対し18日、「故障原因はスイッチ部品の欠陥」と指摘。原子炉の安全にかかわる電気系統の電源供給には問題はなかったとの見解を示した。古里原発1号機は78年に運転開始した韓国初の商用原発。07年に30年の設計寿命を迎えたが、政府は08年に施設補修などのうえ10年間の運転延長を認めた、との事。
これは昨日、枝野さんがテレビで言っていたのと同じ気がしますが、彼は「原発停止の前提」が一切ないのです。司会者が「いつか起きると言われている東南海地震などが、もし今日、明日にも起きるかもしれないではないですか。その為にどうするのですか?」と食い下がって聞いていました(拍手!)
それに対して枝野さんは「何が起きても安全である様に、すでに点検しています」が答えでした・・・。もしまた最悪な事態が起きたとしても、「想定外」だったので、とでも言うのでしょうか・・・。
学びの中に「観察する(カリブレーション)」事や、「考え方のレベルを大きくしたり、小さくしたり(チャンキング)』というものがあります。受講者の方を見ていて気付く時があるのですが、「一つの事にだけ目が行くと、本筋を忘れてしまう事がある時がある」という事。
例えば「観察する」という所に目が行き過ぎると、そこだけに集中するあまり、元もとの指示を忘れてしまい、逆効果になる時があるということです。またチャンキングもそうですが、今回の原発に関しても、便利だがその便利な分リスクがある、というバランスを忘れる事で、何より大事な「人の命」を忘れ、目の前の処理に追われる・・・という感じです。
これらは、木は見ているが、全体の森を見ていないのではないかと私は思っています。「何が、今、大事な事なのか?」を考える事が早急に必要だと思っていますが、まず「原発を一旦止める」そこから次の事を考えていく事が安心して次に進める方法なのではないかと私は思っています。
「木を見て森を見ず」・・・昔から言い伝わっている言葉には、叡智が多く含まれていると改めて感じている昨今です。全体を見ていきたい(行きたい、生きたい)ものです。そしてその中から、一つ一つ処理していく事、これらはどんな事にも通用する基本だと思っています。
☆ バランスを取りながら進みたい 菅野康子でした ☆
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