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「支えあう為に手を繋ぐ」

今朝、ついていたテレビから武田鉄也さんの声が聞こえてきた。その内容が、青森の「奇跡のりんご」を作られた、木村さんの話しだった。武田さんは言う「今こそ、この木村さんの方法(考え方)が私たちに必要なんじゃあないかと思う

 

 以前にもこのブログでも書いたが、木村秋則さんは青森で、無能薬で腐らないりんご(そのりんごは、水分が蒸発していって、小さくなりドライフルーツの様になる)を作っていらっしゃる方だ。今や手に入らないが、彼の元には世界中から指導を仰ぎに数年前からきている。

 

 私は1度だけ、木村さんのりんごを食べた事がある。特別にりんごそのものをいつも食べている訳ではないのだが、そのりんごは、本当に言葉で表しようがない位の美味しさだった。噛みながらりんごの方から暖かさ、満足さ、包み込んでくれる様なおおらかさ、などを感じた(変な表現だが)。もったいないので何度も何度もゆっくり噛みながら味わって頂いた事を思い出す。本当に美味しかった。

 

 木村さんは、周りのりんご農家が農薬をまいた時、木村さんのリンゴ園に集まってくる害虫にもおいで、おいでと共に生きる考えだ。川口由一さんの自然農法の考え方なのだ(15年前に子どもの病気から知り合った)。自然農法とは、例え、冷害になってもその70%はお米が出来ると言う。(川口さんそのものは、農薬によって死に至るに近い病を抱えた方)私自身も、子どもの病気から、玄米菜食→マクロビオテイックに食事を変えた一人である。

 

 影響力のある武田鉄也さんの言葉から、今朝木村さんのお話が出た事が私は嬉しい。木村さんはここまでに至るまで、もはやこれまで、と自殺も考えた方だ。何度りんごの木に綱をかけても切れたという。そして「せめて農薬でもあればね~と思った」と1本もない歯を見せながら、笑っていらっっしゃた。(主人は何とか木村さんに入れ歯を作りたいといつも言っている、笑)*UFOにも乗ったという(宇宙人との出会い)

 

 最後に武田さんは「夫婦とは?」にこう答えていらした。「夫婦とは、愛のためでなく、支えあう為に手を繋ぐ」と。この「夫婦」を「人間とは?」などに変えても同じだと思う。誤解の無いように言うが、私は「愛」はすでに前提に在るものだと思っている。きっと武田さんもそうだろう(平たく言うと、若い頃は好きだから、愛しているから、と手を繋いだが、今は支えあう事が必要なので手を繋ぐのだ、と思う)。

 

 その昔、武田さんともお話した事があるが、まだ私も若かった。「あなたの言う事は分かる、でも、だから~??」と反発していたのは、私の未熟さだった。今は、同じ方向に向いているものを感じている。生きているとこんな事も感じられるんだね♪

 

 そして名前を残す方、残している方の言っている事は「深い」と思う。歴史が作り出す事もあるが、その反対の人たち(悪名高い人たち)も同じだ(現れ方が反対になっているだけだ。振り子の原理)

 

 昨日の「広島の緑」に続いて、今日も「自然=大地」に関するはなしになった。私たちはこの大地の上で活きているんだね。

 

        ☆ 今、大地が笑ったり、泣いたりしているのね・・・・菅野康子でした ☆

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