- 2010-11-16 (火) 10:26
- 菅野康子の「自然」「バランス」「癒し」
それは、この結果がどの様になるのだろうか?人にとって(本人や私たち)、とかその時にどのように感じるのだろうか?何を得られるのだろうか?と思っていたからだ。
この「これが負けか」がその一つである。また白鵬はこうも言っている「相撲の流れのなかにすきがあった。今までの63の白星があって、一つ伸ばしてやるか、と思ったところにすきがあった」「超えるかどうかまできてしまい、果たして超えて良いのかという考えもある(福岡入りした直後)」と揺れてもいた。
双葉山は当時年2回の場所の中、3年かかっての69連勝、しかし自分は年6場所のなか、1年足らずの同じ数字・・などもあったと思う。そして白鳳は言う「”心技体”、のなかで”心”が一番難しい。自分に勝つことが難しい」と。
二人はまさかの相手に負けた。そしてそれまでの連勝の間きっと「勝ち続ける事の孤独を味わった」と思う。以前王監督が言っていた「トップは孤独だ」と。
どの職業もこの言葉は同じだと思う。トップにであれば、みな自分で責任を取り、決定しなくてはいけない。相談など出来ないもの、事、もある。ここに「心」があるのだろう。そしてその「バランス」を取っていくことが大事なのだ。
双葉山は気落ちしたのか、連勝が止まってから翌日、翌々日と連敗したそうだ。白鵬はどうだろうか・・? 今日から「スタート」なのだ。私たちにはいつも「未来」があるだけだ。だから「今日」という日が面白い。
小林正観さんの言葉にこんなのがある「特別日」
「今日は二つの特別日。過去の人生最後の日。楽しい未来の最初の日。」
それともう一つ「五分の理」
「分けるから苦しい5つの事。勝ち・負け、幸・不幸、良し・悪し、成功・失 敗、敵・味方、みんな分けられない」
私は双葉山は勿論、白鵬も素晴しい人だと思う。きっと「心技体」の「バランス」がとれていたからこの連勝記録が出たのだと思う。そして更にそこまで到達した人だからこそ、次のステップに入る為に、更なる「気付き」に繋がる様にこの連勝が止まったのだと思う。そして彼らは「相撲」を通して「人の道」「生きるとは」などに到達するのだと私は思っている。
双葉山は、「強い闘鶏は木彫りの鶏の様に、常に泰然としている」、との中国の故事を引用して「木鶏(もっけい)」になる事を目指したという。これに対し白鵬は「私は木鶏にはなれない。しかし目指す事が大切なのだと思う」と語っていたという。
私たちはこの偉大な記録を作った人から沢山の事を学べるのだと思う。
☆ 今日の白鵬戦を見たいと思っている 菅野康子でした ☆
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