- 2010-06-22 (火) 19:27
- 菅野康子の「自然」「バランス」「癒し」
私の住んでいる駅の目の前に大きなお寺があります。その前には、1ヶ月毎に変えある色んな言葉が書いてあります。現在のはこれです・・・。
「味を生かすは塩加減 小言・意見はほどほどに」
な~るほど!って感じですよね。何でも過ぎたら・・・です。「過ぎたるは(なお)及ばざるが如し」解りやすい例題を見つけたのでそのまま載せる事にします。
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「過ぎたるは、なお及ばざるが如し 」
何をするにも、いき過ぎになっていると、それがどんなに良いことでも、むしろ不足ぎみや、不満足な状態と変わらないのです。過度になってしまうようであれば、むしろ控え目にしている方がよろしいようです。
孔子の高弟に子貢という人がいました。彼はなかなかの人物でしたが、人物評が好きで、孔子はややもてあまし気味のようでした。
あるとき、子頁は同門の2人を比較して、「どちらが賢明ですか」と尋ねました。孔子が「A氏の方は度が過ぎているし、B氏の方はやや不足ぎみだ」と答えると、子貢はすかさず「すると、A氏の方が優れているのですね」と重ねて尋ねました。これに対する孔子の答えが、「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」だったのです。
子貢はもちろん、学問がよくでき、しかも頭の鋭いA氏の方がB氏より優れているという返事を期待していたのでしょうが、孔子は期待に反して、「おなじようなものだよ」と答えたのでした。この返事のなかには、ものごとはなんでも、行き過ぎの状態よりもむしろ、つつしんだ方がよいという暗示がこめられています。とりかたによっては、子貢の才気を押さえるための言葉かも知れません。
実際の生活のなかで注意してみると、やり過ぎや度を超した美点がかえってマイナスとなり「真面目すぎる」「正直すぎる」「賢すぎる」などと言われている人がみられます。それぞれについて考えてみましょう。
まず、「真面目すぎる」ですが、世間には「真面目人間」という類型の人間像があります。「他人の言うことをまともに受け止め、一生懸命やっていれば、それでよい」と考えているのです。
毎年新入社員を迎え、教育し実社会に適用させるのが難しいのは「真面目人間」あるいは「清廉潔白型」だったことを思い起こします。
真面目で一生懸命やる人は、仕事が順調にいっている場合はいいのですが、上司と意見が合わなかったり、自分のミスで失敗したときなどに、ひどく悩み落ち込んでしまうことが多いようです。「やや余裕を持った真面目さが、社会生活を送るのに必要」といえましょう。
また、真面目なことは美徳ですが、あまり真面目すぎると、はためいわくになることが、少なくないようです。
さらに、問題なのは「賢すぎる」ということではないでしょうか。
「賢明である」ということは人にとって大切な長所であり、人間としては是非とも賢くなりたいと願うのも当然といえます。
しかし、賢さを真に生かすのはなかなか難しいようで、下手に、賢さを振りまわすと、「小賢しい」ということになり、これも人間関係を損ないます
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「策士才に溺れる」という言葉も思い出されますね・・・。何事もやはり「バランス」でしょうか・・・。その「バランス」を取ろうと思っていても、なかなか取れない時もあります。大きな転換期などの時には、そんな事も起こります。
次なるレベル(色んなジャンルのレベルがありますが)にステップアップしようとする時は、解っていてもこの「バランス」がつまりコントロールできない自分にも巡り合う事があります。そんな事を感じたら、ただじーっと「在るがまま」に自然と生きていましょう・・・じたばた考えたりする必要はないのです。任せる事・・・!
駅前を通る度にこの言葉が気になっていた、という事はきっと今の私自身に関係している事なのだと思っています。在るがままに・・・・ね?
☆ スピリットを改めて考える 菅野康子でした ☆
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